NAKAZAWA Archive

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NHK Eテレ「100分de名著」「レヴィ=ストロース『野生の思考』」指南役

2016/12/19

研究所所長の中沢新一がNHK Eテレで放送中の「100分de名著」、レヴィ=ストロース『野生の思考』の指南役を務めます。
『野生の思考』は20世紀の西欧社会に大変な衝撃を与え、今なお戦後社会の中で重要な意味を持っています。野生の科学研究所の根幹にも深く関わる一冊です。どうぞご覧ください。

野生の思考

【放送】2016年12月毎週月曜日午後10時25分~10時50分
【再放送】水曜日/午前5時30分~5時55分、
午後0時00分~0時25分(Eテレ)
指南役:中沢新一(人類学者・明治大学野生の科学研究所所長)

テキストは11月26日より、全国書店にて発売中です。

NEWS REPORT NAKAZAWA

ETV特集 「富士山と日本人~中沢新一が探る1万年の精神史~」

2013/06/02

ETV特集
「富士山と日本人~中沢新一が探る1万年の精神史~」

6月に、世界文化遺産登録の見通しとなった富士山。
これまで雄大な自然の魅力を中心に語られることが多かった山が、なぜ「文化遺産」として登録されようとしているのか。

そして、日本人は、どうして富士山を“象徴”として捉えているのか。
山梨出身の思想家・中沢新一さんが、山梨・静岡に残る「構成資産」「文物」「専門家の最新研究」をたどりながら、時々の権力者の意図、庶民の富士山信仰の起源などを探っていく。

Eテレ 2013年6月8日(土) 午後11:00~午前0:00(60分)

NEWS REPORT NAKAZAWA

「NHK俳句」と野生の知(中沢新一)

2013/04/26

CA3H0131

所長の中沢新一が5月12日(再放送:5月15日)の
「NHK俳句」にゲスト出演いたします。

今回の兼題は「蚕豆」。
選者である小澤実さんの解説に交え、
選句へのコメントと兼題の持つ人類学的意味や
歳時記の感覚を広げるということについてお話しています。

小澤さんの掲げられているのは「身体であじわう季語」ということ。中沢も野生の知とも深く共鳴するテーマで、お話が弾みます。

小澤さんは吟行のお伴に『アースダイバー』をご持参くださっているそう。
東京をダイブして見る『アースダイバー』に俳句の精神の根源との共通点を感じているそうです。
かたや中沢も『アースダイバー』執筆時は俳句を意識して書いていたとのこと。

話は風景を詠むことの根源、芭蕉の句を手がかりに、木と生きることとと芸術へと降りていきます。

NHK俳句、放送は下記の時間です。
どうぞご覧ください!

放送  5月12日(日) 6:35~ 7:00 (Eテレ)
再放送 5月15日(水) 15:00~15:25 (Eテレ)

スタジオのようす

 スタジオには蚕豆にちなんだ素敵な生け花も。
新濃 晄子(しんのう あきこ)さんという方生け花です。
片隅にまで染み渡る丁寧なお仕事が光ります。
こちらもどうぞご注目ください。

NAKAZAWA

NHK Eテレ『日本人は何を考えてきたのか』第三回 森と水と共に生きる 〜田中正造と南方熊楠〜

2012/01/08

好評を博しているNHKのシリーズ番組、”特集 日本人は何を考えてきたのか”に中沢所長が出演します。

特集 日本人は何を考えてきたのか
明治編 文明の扉を開く
第3回 森と水と共に生きる 〜田中正造と南方熊楠〜

放映日時:2012年1月22日(日)22:00〜23:30 Eテレ
番組Webサイト:http://www.nhk.or.jp/nihonjin/schedule/0122.html

“今から100年前、森と水を守ろうと奔走した二人の男がいた。「生命(いのち)の思想家」田中正造と「知の巨人」南方熊楠である。
足尾銅山鉱毒事件で 田中正造は、被害民のいのちを奪う鉱毒の実態を知り、政府と企業の責任を追究する。議員を辞職し、直訴した後、田中は、強制立ち退きに抵抗する谷中村に入った。自ら「谷中学」と称して村民に学び、水と森と共に生きる思想を生み出していく。原発事故以後、晩年の思想家・田中正造の再評価の声が日本のみならず、韓国でも高まっている。
一方、南方熊楠は、政府が打ち出した「神社合祀令」が地域の生態系や文化を破壊するとして反対。地元の熊野の森を危機から守ろうと闘う。南方は粘菌などの生物学の研究から民俗学、宗教学など幅広い知見を得て、南方曼荼羅とも呼ばれる知の体系を編み出し、日本にはじめて「エコロジー」の思想を紹介した知の巨人だった。
番組では俳優の西島秀俊さんが足尾、旧谷中村、熊野を訪ね、田中正造、南方熊楠の思想と闘いを見つめていく。”

【出演】 西島秀俊(俳優)、中沢新一(明治大学 野生の科学研究所所長)、小松裕(熊本大学教授)、髙橋美鈴アナウンサー

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