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展示・冊子『The Dog Book/犬本』管啓次郎著(NOHARA)

2016/09/15 - Tag:

本研究所の研究員でもある管啓次郎さん(明治大学理工学部教授)が制作した『The Dog Book/犬本』が発売されました。
本書は、展覧会「生きとし生けるもの」(ヴァンジ彫刻庭園美術館、静岡、2016年7月24日−11月29日)の関連書籍として刊行されます。

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内容紹介
本書『The Dog Book』では、これまで世界中を旅する中で多くの犬と出会った著者が、多彩な文体と写真によって犬と人の関係性を読み解いていきます。そこでは、人間の生活様式に合わせて多様な犬種が創出されてきた犬と人との密接なつながりが、幼い頃の犬との思い出や旅先での出会い、犬にまつわる文学作品に対するエッセイの数々を通じて、明らかにされていきます。

管啓次郎著『The Dog Book』
NOHARA 2016年9月3日 本体864円(税込) B6判、ソフトカバー、48ページ
ISBN:978-4-904257-38-8

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講座「バタイユ エロティシズム、共同体、贈与の経済」

2016/09/01 - Tag:

本研究所の研究員でもある岩野卓司さん(明治大学法学部教授)が10月から3回にわたって朝日カルチャーセンター新宿教室でバタイユについての講座を開催します。どうぞお誘い合わせの上、ご参加下さい。

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講座内容
ジョルジュ・バタイユは、その死後評価が高まった思想家である。例えば、フーコーやデリダのようなポストモダンの知の担い手たちにも、彼の存在は大きな影響を与えていた。ポストモダニズムの流行が一段落した現在、バタイユの思想も古びたものになってしまったのだろうか。資本主義が限界を迎え、原発や環境破壊が告発され、宗教テロが猛威をふるう今日、バタイユの著作は僕らに何か考える手がかりを与えてくれるのだろうか。この講座ではエロティシズム、共同体、贈与の経済のテーマを選び、彼の思想のエッセンスを紹介しながら、みなさんとこの問題について考えていきたい。

シリーズ・思想家を知る
【新設】バタイユ エロティシズム、共同体、贈与の経済
<講座スケジュール>
1 10月12日  エロティシズム
2 11月  9日  共同体
3 12月14日  贈与の経済

講師名     :明治大学教授 岩野 卓司
開催日時    :2016年 10月12日, 11月9日, 12月14日
回数      :3回
期間・曜日   :第2週 水曜
時間      :19:00-20:30
受講料(税込み):会員 9,072円、一般 11,016円
会場      :朝日カルチャーセンター 新宿教室
お申し込み、詳細はこちらからご覧ください。

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明治大学リバティアカデミー講座「日本人の魂の古層を探る」

2016/08/27 - Tag:

2016年度、明治大学リバティアカデミー講座にて、野生の科学研究所に関わりの深い先生方が登壇する講座が開催されます。
中沢所長も、10月12日(水)の「古層と新層」と題した講座に講師として登壇します。
どうぞ、お誘い合わせのうえご来場ください。

 

「日本人の魂の古層を探る」

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講座趣旨
今の世界を見れば、現代文明を生み出してきた父性原理があちこちで綻び、欲望が野放しになるにつれ、格差を生み憎しみや不安、生きがいの喪失など様々な不条理が噴き出しています。むしろ律令制の始めから、その中央の動きに抵抗し、取り残された周縁の文化の中にこそ、日本が経済大国から文化大国へ歩む未来の道筋が見えてくるように思います。
この講座は、日本人が培ってきた魂の古層をとおして、閉塞した日本文化のパラダイム変換を模索するものです。

 

「日本人の魂の古層を探る」
口座番号:16220019
開催日時:2016年9月28日 ~ 2016年11月30日
回数  :5回
曜日  :水
時間  :15:00~16:30
定員  :50名
受講料 :一般14,000円  学生7,000円
会場  :明治大学駿河台キャンパス
お申し込み、詳細はこちらからご覧ください。

 

講義概要

日付 内容 担当講師
1  2016/09/28  民族的他界と阿弥陀浄土  金山
2  2016/10/12  古層と新層  中沢
3  2016/10/26  戦争と爆発をめぐる古層の意義:岡本太郎の闘う芸術  岩野
4  2016/11/09  幕末明治期の新宗教における古層底流考  出口
5  2016/11/30  常盤(ときわ)・堅磐(かきわ)の国、日本に活きる巨石信仰  須田

 

 

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『熊楠の星の時間』刊行&第26回南方熊楠賞受賞記念イベント

2016/06/26 - Tag:

青山ブックセンター本店にて、中沢所長の『熊楠の星の時間』刊行&第26回南方熊楠賞受賞記念イベントが開催されます。

この機会に、ぜひ南方熊楠の思想の深みにふれてみてください!

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南方熊楠 もうすぐ生誕150年
『熊楠の星の時間』刊行&第26回南方熊楠賞受賞記念

中沢新一と南方熊楠
「ぼくの最高のヒーロー」

めったなことでは人の世界に訪れない「星の時間」。

南方熊楠が那智山に篭っていた時に、熊楠のもとへ星の時間がやってきました。
思想家 中沢新一さんは熊楠の中に輝いた星の放つ光が、時代を越えて、自身の思想を導いてきたと言います。

『森のバロック』をはじめ、かねてより熊楠を追い、その夢を受け継いできた中沢さんが、このたび、『熊楠の星の時間』(講談社)を上梓、さらに第26回の南方熊楠賞を受賞されました。今回は、本書刊行と本受賞を記念したトークレクチャーを開催します。

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中沢さんは中学生の頃、父親の本棚で熊楠に関する本と出会い、衝撃を受け、すっかり心を奪われました。以来、熊楠は中沢さんにとっての「最高のヒーロー」として、学問と研究の道標、生き方の師表として存在し続けています。そんな中沢さんの目標は熊楠の夢であった「レンマによる科学」を創造すること。自身を熊楠の夢継ぐ者として、熊楠のごとく、日々まい進しています。

今回は、中沢新一さんと南方熊楠の出会いから、どのような衝撃を受け、どのように導かれてきたのかをお話いただくことで、中沢さんのヒーロー「南方熊楠」の魅力を掘りさげていきます。さらに、熊楠の夢をどのように受け継ぎ、創造していくのか、中沢さんと熊楠の夢のこれからについても考える機会にしていきます。

みなさまも、ぜひ本トークを通じて、南方熊楠に訪れた星の時間、そして中沢さんを導いた星の光を感じてください。

 

概要

【日程】 2016年7月12日 (火)

【時間】 19:00~21:00 (開場18:30)

【料金】 1,944円(税込) (*料金に書籍代は含みません)

【定員】 110名様

【会場】 本店 大教室

 

詳しくは、こちらをご覧下さい。

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「明治大学×100分de名著」―日本の古典と文化・芸能をめぐって

2016/06/23

明治大学とNHK Eテレの人気番組「100分de名著」のトークイベントに、明治大学学長、野生の科学研究所研究員の土屋恵一郎先生と中沢所長が登壇します。

入場は無料です(要申込)。ぜひお越し下さい!

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「明治大学×100分de名著」―日本の古典と文化・芸能をめぐって

放送開始から6年、古今東西の“名著”の魅力を1か月100分で紹介する、NHK Eテレの人気番組「NHK100分de名著」。この番組の出演者・テキスト執筆者であり、明治大学に所縁のある土屋恵一郎(明治大学長)と中沢新一氏明治大学野生の科学研究所所長)が、日本の古典と文化・芸能をテーマに対談、これからの教育の在り方や教養の必要性について、語り合います。

 

◆イベント概要

◆登壇者プロフィール

土屋恵一郎(つちや・けいいちろう)

1946年東京都生まれ。明治大学長。明治大学法学部卒業、同大学院法学研究科博士課程単位取得満期退学。専攻は法哲学。能を中心とした演劇研究・上演の「橋の会」を立ち上げ、能楽・ダンスについての評論でも知られる。著書に『正義論/自由論』『世阿弥の言葉』『能、ドラマが立ち現れるとき』など。

中沢新一(なかざわ・しんいち)

1950年山梨県生まれ。人類学者。明治大学野生の科学研究所所長。東京大学大学院人文科学研究科宗教学専攻博士課程修了。宗教学、民俗学、歴史学、フランス現代思想などを合わせた独自の思想を展開。著書に『チベットのモーツァルト』『森のバロック』『アースダイバー』『カイエ・ソバージュ(全5巻)』など。

 

詳しくは、こちらをご覧下さい。

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【その他注意事項】
  • 当イベントは、無料で、事前申込制(先着順)です。
  • 当日はお名前で受付をいたしますので、ご来場いただける方のお名前でお申込みをお願いします。また、主催者側から、メールでご連絡をさせていただく場合がございます。
  • お申し込み確定後のキャンセルは承っておりませんのでご了承ください。
  • イベントの撮影・録音はお控えくださいますようお願いします。
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書籍『あっけらかんの国 キューバ 革命と宗教のあいだを旅して』(猿江商會)

2016/05/30

本研究所の研究員でもある越川芳明さん(明治大学文学部教授)が執筆した書籍『あっけらかんの国 キューバ 革命と宗教のあいだを旅して』(猿江商會)が出版されました。どうぞ、お読み下さい!

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内容紹介

日本人で唯一、現地の黒人信仰“サンテリア”の司祭になってしまった向こう見ずな大学教授が「格言」で読み解く、ゆるくてタフなキューバ人の素顔とは。

 
 
 

越川芳明著『あっけらかんの国 キューバ 革命と宗教のあいだを旅して』
猿江商會 2016年2月 本体1800円(税別)

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『日本人の魂の古層』書評

2016/05/27

山梨日日新聞など共同通信系の新聞書評欄で、中沢所長、金山秋男先生、岩野卓司先生など、野生の科学研究所にゆかりの深い先生方が執筆した『日本人の魂の古層』(明治大学出版会)が取り上げられました。

「本書によって、日本の社会と文化は単層的ではなく、多様かつ重層的であることが理解できると思う」と、ご紹介いただいています。

 

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熊楠の星の時間(講談社選書メチエ)中沢新一

2016/04/25

『熊楠の星の時間』(講談社選書メチエ)
2016年5月11日発売予定

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第26回南方熊楠賞受賞を記念して、中沢所長の新著『熊楠の星の時間』が講談社選書メチエより発売されます。

2014年に野生の科学研究所にて開催された、公開講座「南方熊楠の新次元」の講演「アクティビスト熊楠」「明恵と熊楠」(改題「熊楠の華厳」)も掲載されます。

どうぞお手にとってご覧下さい!

内容紹介
著者中沢新一氏は、長年にわたり南方熊楠についての考察を深め、多くの論考を発表してきました。1990年代に刊行された『森のバロック』(読売文学賞)、『南方熊楠コレクション』(全五巻)などが、その代表作です。また、「宗教学・人類学・民俗学を綜合して「対称性人類学」で新たな思想を展開しています。また独自のフィールドワークによる「アースダイバー」(『アースダイバー』、『大阪アースダイバー』、『週刊現代』連載中の「アースダイバー 神社編」)新しい知見と感性を切り開く可能性をもっています」(南方熊楠顕彰会の受賞理由を短縮しまとめた)。
2016年の第26回南方熊楠賞が授与されます。
21世紀に入ってから、著者はますます熊楠の重要性を認め、彼の思想の可能性を掘り起こし、発展させるために、2014年には「南方熊楠の新次元」と題する4回の講演・対談を主催しました(明治大学野生の科学研究所)。
本書は、その時の講演「アクティビスト熊楠」「明恵と熊楠」(改題「熊楠の華厳」)に加えて、熊楠の心の構造を探った「熊楠のシントム」、海のエコロジーを探究する「海辺の森のバロック」、本書の全体像を提示する「熊楠の星の時間」を収録した、新熊楠論です。
思想家・中沢新一が提示する、熊楠哲学の放つ強力な火花に驚愕し、目を開かれることになるでしょう。未来を切り開く一冊です。

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書籍『共にあることの哲学 ―― フランス現代思想が問う〈共同体の危険と希望〉1 理論編』(書肆心水)

2016/04/12

本研究所の研究員でもある岩野卓司さん(明治大学法学部教授)が中心となって編集した書籍『共にあることの哲学 ―― フランス現代思想が問う〈共同体の危険と希望〉1 理論編』(書肆心水)が4月末に出版されます。どうぞ、お読み下さい!

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内容紹介

今なぜ共同体論なのか? 共同体は今なお可能なのか?
格差と分断の危機に瀕する現代社会を現代思想から根本的に考える。

サルトル、バタイユ、レヴィナス、ブランショ、ナンシー、デリダ、フーコー、ドゥルーズの思想から問う共同体と共同性。

世界を覆う経済的な寡頭支配、老人と若者の世代間格差、保守化する左翼、揺らぐEU、文明の衝突論、難民問題と人権主義の限界……。二十一世紀の世界で人間が共にあることの意味と困難と可能性を、フランス現代思想ならではの根源的な視点から議論する。「現代思想は終ったのか」という問いへの回答。

共同体、そしてアイデンティティのことなど――サルトルとナンシーを出発点として (澤田直)

宗教を不可能にする宗教性、共同体を不可能にする共同性――バタイユによるアセファル共同体 (岩野卓司)

国家のような共同体に抗する共同性について――ブランショ、バタイユの思索から発して (湯浅博雄)

血の行方――レヴィナスと「共同体」「資本主義」の問い (合田正人)

忌避される共同体――デリダと主権の脱構築 (増田一夫)

「他者とともにあること」の歴史性――フーコーと共同体の問い (坂本尚志)

にぎわう孤独――ドゥルーズと共同体の問題 (藤田尚志)

 

 

岩野卓司編著『共にあることの哲学 ―― フランス現代思想が問う〈共同体の危険と希望〉1 理論編』
書肆心水 2016年4月 本体3300円(税別) A5判上製288頁

 

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第26回南方熊楠賞受賞

2016/03/22

中沢所長が、第26回南方熊楠賞を受賞いたしました。

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南方熊楠賞は、国内外を問わず翁の研究対象であった民俗学的分野、博物学的分野の研究に顕著な業績のあった研究者に贈られるものです。

今回の受賞理由は、

「宗教学を足掛かりとして、人類学や民俗学のフィールドにも歩みを進め、現在は対称性人類学と呼称される領域を提示しており、従来の学問の枠組みにとらわれない研究成果を実現している。特に、独自のアート感覚あふれるフィールドワークの手法を用いる「アースダイバー」は、注目すべき取り組みである。中沢氏は、『アースダイバー』(講談社、2005年)、『大阪アースダイバー』(講談社、2012年)を世に出しており、現在は『週刊現代』にて「アースダイバー 神社編」を連載中である。「神社編」では、諏訪大社の深層や対馬神道へと迫る考察を続けており、平成28年からは倭人系海人への言及が始まった。思想アートとでも評すべきこの取り組みは、現代人にとって新しい知見と感性を切り開く可能性をもっていると思われる。
中沢氏の独創性とトリックスター的な役割は、人文学のみならず、多くの分野に影響を与えた。中でも今回は「アースダイバー」に関する一連の研究が受賞の大きな要因となった。また、選考会においては、民俗学の本質についても的確に把握している姿勢を評価する意見も出た。」
南方熊楠顕彰会HPより)

とのことでした。

 

授賞式の行われる5月には、南方熊楠についての単著も刊行予定です。
以前野生の科学研究所主催で開催した講演も、収録予定です。
どうぞ、お楽しみに!

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