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明治大学野生の科学研究所・教養デザイン研究科共催  特定課題講座「地域環境と人」 シンポジウム:未来のアニミズム

2019/11/03

下記の通り、シンポジウムを開催いたします。ぜひお越しください。

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【日 程】2019年11月23日(土)
【時 間】14:00~(開場時間13:00)
【場 所】明治大学和泉キャンパス メディア棟 M301教室https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/izumi/access.html
【お申込】入場無料、当日受付

【プログラム】
研究科長挨拶 岩野卓司(哲学)

趣旨説明 中沢新一
対談 鴻池朋子(画家)× 石倉敏明(人類学)
対談 中沢新一(思想家)× 小沢實(俳人)

総合討議(司会:中沢新一)
鴻池朋子 石倉敏明 中沢新一 小沢實
ディスカッサント:川野明正(民俗学)、伊藤剣(国文学)(教養デザイン研究科)

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明治大学公開シンポジウム「数理科学の誘惑」対話が誘う文理融合の世界

2018/03/06

明治大学「数理科学」研究ブランディング事業の第一回シンポジウムが開催されます。明治大学ならではの文理融合の試みです。中沢所長も自身の研究についてお話しします。

公開シンポジウムちらし

【概要】

明治大学はいま、特定の学問だけでは対処が困難な社会現象や日常的な課題に対し、数学にもとづく科学の視点をもちこみ解決するというアプローチを進めています。さまざまな分野の研究者とミッションを共有しつつ未来へ進むための次の一歩を探る、明治大学ならではの文理融合による挑戦にどうぞご期待下さい。

【日 時】2018年3月17日(土)
【時 間】13:30〜18:00(開場12:30)
【場 所】明治大学駿河台キャンパス・アカデミーホール(入場無料)
【お申込】web申し込みはこちら

 

 プログラム

 13:30 開会挨拶
小川知之 (副学長)

13:35 – 14:35 インテリジェンスの深層
講演:インテリジェンスは知性のはたらきなのか 三村昌泰
鼎談 • 中沢新一 (研究・知財戦略機構 特任教授)
   • 三村昌泰 (学長特任補佐、武蔵野大学 教授)
   • 山口智彦 (研究・知財戦略機構 特任教授)
  司会 山口智彦

14:35 – 15:35 畳む世界・広げる世界
講演:生活の3大要素「折り・畳み・広げ」の極意を折紙工学で紐解きます 萩原一郎
鼎談 • 林良博(独立行政法人国立科学博物館 館長)
   • 萩原一郎 (研究・知財戦略機構 特任教授)
   • 荒川薫 (総合数理学部 教授)
  司会 荒川薫

 15:50 – 16:10 楽曲のひととき
【新実徳英:ちいさな法螺】 武仲能子(フルート)、小川知之(尺八)、三村与士文(ピアノ)
【宮城道雄:春の海】 武仲能子(フルート)、小川知之(箏)

16:10 – 16:40 AIと音楽
講演:AIによる自動作曲がもたらすもの 嵯峨山茂樹 (総合数理学部 教授)
  司会 小川知之 (総合数理学部 教授)

16:50 – 17:50 理性を欺く錯視の世界
講演:本当のことを知っても直らない立体錯視の不条理 杉原厚吉
鼎談 • 飯田泰之 (政治経済学部 准教授)
   • 杉原厚吉 (研究・知財戦略機構 特任教授)
   • 田野倉葉子 (先端数理科学研究科 特任准教授)
  司会 田野倉葉子

17:50 – 18:00 閉会挨拶
杉原厚吉(先端数理科学インスティテュート所長)

 

詳細・お申込み・お問合せはこちらからどうぞ。

書籍「共にあることの哲学と現実――家族・社会・文学・政治 (フランス現代思想が問う〈共同体の危険と希望〉2 実践・状況編)」(書肆心水)

2018/01/21

本研究所の研究員でもある岩野卓司さん(明治大学法学部教授)が中心となって編集した書籍「共にあることの哲学と現実――家族・社会・文学・政治  フランス現代思想が問う〈共同体の危険と希望〉2 実践・状況編」(書肆心水)が出版されました。ぜひ手に取ってご覧ください!

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内容紹介
フランス現代思想が問う〈共同体の危険と希望〉2 実践・状況編

変転する共同性、その現代的状況をとらえ、新たなありかたを問う、デリダ、ドゥルーズ、フーコー、バタイユ、ブランショ、レヴィナスの理論からの展開。現代の世界や日本の状況を考えるうえでフランス現代思想の共同体論が参照可能かどうかを見きわめる試み。「フランス現代思想が問う〈共同体の危険と希望〉1 理論編」『共にあることの哲学』の続編。

目 次

序――共同体論を実践するために……岩野卓司

I 家 族
家族への信――デリダと絆のアポリア……宮﨑裕助
現代社会における愛・性・家族のゆくえ――ドゥルーズの「分人」概念から出発して……藤田尚志

II 社 会
雑種たちの共同体を求めて……澤田直
「合理性の共同体」の存続のために――哲学的思考と教育……坂本尚志

III 文 学
宮沢賢治のアセファル共同体――共にあることと宗教……岩野卓司
「すべて」をめぐる断片の運動――ブランショにおける共同体の(非)実践的射程……郷原佳以

IV 政 治
国家と社会の「あいだ」をいかに(反‐)造形するか――レヴィナス、ブーバーとユートピア的社会主義の明日……合田正人
喪のポリティクス――デリダ、「私は死で動いている」の射程……増田一夫

岩野卓司編著『共にあることの哲学と現実――家族・社会・文学・政治  フランス現代思想が問う〈共同体の危険と希望〉2 実践・状況編』
書肆心水 2017年11月 本体3900円(税別)

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シンポジウム「ゲーム研究の新時代に向けて」

2017/12/12

2018年1月21日(日)、明治大学グローバルホールにて「ゲーム研究の新時代に向けて」と題したシンポジウムを開催いたします。

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シンポジウム「ゲーム研究の新時代に向けて」

マンガやアニメと並ぶ現代カルチャーの要として、現実世界を先導するテクノロジーの精華として、ますます重要さを増しているデジタルゲーム分野。人工知能としての情報技術を人類が受容する過程で、その発展を促してきた普遍的な<遊び>の原理とは何か。ゲームが果たしてきた役割を根源的に捉え直しつつ、次代のコンテンツ産業や未来社会の創出に資する新たな研究領域の構築を、産学が連携する学際的な討議で展望する。
 
プログラム
10:00 主催者挨拶
  土屋恵一郎(明治大学 学長)
 
10:10 〈基調講演〉日本ゲームを貫く〈遊び〉の原理
  遠藤雅伸(ゲームデザイナー、東京工芸大学 芸術学部 教授)
  中川大地(評論家/編集者、明治大学 野生の科学研究所 研究員)
 
10:50 
〈セッション1〉ゲーム研究の射程と最前線〜ホイジンガ、カイヨワからユール以降まで
  松永伸司(東京芸術大学 美術学部 教育研究助手)
  井上明人(関西大学 総合情報学部 特任准教授)
  七邊信重(デジタルハリウッド大学大学院 デジタルコンテンツ研究科 准教授)
 
(12:00〜 休憩)
 
13:00 〈セッション2〉ゲームテクノロジーが拡張するリアリティと人間性
  福地健太郎(明治大学 総合数理学部 准教授)
  藤井直敬(ハコスコ 代表取締役)
  水野勇太(スクウェア・エニックス)
 
14:10 〈セッション3〉ゲーム研究のためのアーカイブ戦略
  細井浩一(立命館大学 映像学部 教授)
  森川嘉一郎(明治大学 国際日本学部准教授)
  川口洋司(日本オンラインゲーム協会 事務局長)
 
15:30 〈セッション4〉現代ゲームデザインの潮流が導く未来学
  簗瀬洋平
  (ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社 プロダクト・エヴァンジェリスト/
   東京大学先端科学技術センター 客員研究員
  三宅陽一郎(スクウェア・エニックス)
  犬飼博士(eスポーツプロデューサー/遊物体アソビウム)
 
16:40 シンポジウム総括
  中沢新一(明治大学 野生の科学研究所 所長)
 
 
 
【日 時】2018年1月21日(日)
【時 間】10:00〜17:00(開場9:40)
【場 所】明治大学グローバルフロント1F グローバルホール
【参加費】資料代500円
 
予約不要、当日受付
 
主催:明治大学 野生の科学研究所 ゲーム学講座準備研究会
お問合せ:明治大学野生の科学研究所:info@sauvage.jp
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龍谷大学世界仏教文化研究センター公開研究会「人類知のポリリズム―華厳思想の可能性―」

2017/12/11

2018年2月11日(月・祝)、野生の科学研究所共催の龍谷大学世界仏教文化研究センター公開研究会「人類知のポリリズム―華厳思想の可能性―」」が龍谷大学にて開催されます。

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プログラム
13:00 ~ 13:10  挨拶:能仁 正顕 ( 龍谷大学世界仏教文化研究センター長)

第一部
13:10 ~ 13:40 発表 ① :唐澤 太輔「南方熊楠の生命観と華厳思想」
13:45 ~ 14:15 発表 ② :野呂 靖「明恵の<夢>と華厳思想」
14:20 ~ 14:50 発表 ③ :亀山 隆彦「マンダラと法界:東アジア密教における華厳思想の意義」

第二部
15:00 ~ 15:50 講演 ① :河合 俊雄「ユング派心理療法と華厳経」
16:00 ~ 16:50 講演 ② :中沢 新一「レンマ学としての華厳」

第三部
17:00 ~ 17:50 ディスカッション (中沢新一×河合俊雄×唐澤太輔×野呂靖×亀山隆彦)
17:50 ~ 18:00 謝辞
総合司会:金澤豊 ( 龍谷大学世界仏教文化研究センター博士研究員)

【日 程】2018年2月11日(日)
【時 間】13:00~18:00
【場 所】龍谷大学 大宮学舎 清和館3Fホール
【参加費】入場無料、要予約
【お申し込み方法】メール、または御電話にて。

詳細・お申込みはこちらをごらんください。

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21_21_DESIGN SIGHT企画展「野生展:飼いならされない感覚と思考 Wild:The Untamed Mind 」

2017/08/15

21_21_DESIGN SIGHTにて10月20日より開催される企画展、「野生:飼いならされない感覚と思考 Wild:The Untamed Mind」の展覧会ディレクターを中沢新一所長が務めます。野生の科学研究所も協力しています。どうぞお楽しみに!

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ディレクターズ・メッセージ

人間みんなが同じ世界に生き、同じような体験をして、夜見る夢も同じようになっていく現代に、まだ管理され尽くしていない、まだ飼いならされていない心の領域が、どこかに生き残っている。私たちはそれを「野生の領域」と呼ぶことにした。

この「野生の領域」に触れることができなければ、どんな分野でも新しい発見や創造は不可能だ。

どうやったら、私たちは心の中の「野生の領域」に触れることができるか、どうしたらそこへの通路を開くことができるか。生活と仕事の中でこの「野生の領域」への通路を開く鍵を発見することが、「野生展」のテーマである。

中沢新一

 

開催概要

【 会 期 】2017年10月20日(金)- 2018年2月4日(日)
【 会 場 】21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1、2
【 休館日 】火曜日、年末年始(12月26日 – 1月3日)
【  開館時間  】10:00-19:00(入場は18:30まで)
【 入場料 】一般1,100円、大学生800円、高校生 500円、中学生以下無料
【 主 催 】21_21 DESIGN SIGHT、公益財団法人 三宅一生デザイン文化財団

 

詳細は21_21_DESIGN SIGHTwebをご覧ください。

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『知の橋懸り 能と教育をめぐって』明治大学出版会

2017/03/30

明治大学出版会より、明治大学学長土屋惠一郎氏と中沢所長の対談書籍『知の橋懸り 能と教育をめぐって』が4月上旬に刊行されます。昨年明治大学にて行われた対談を契機に、能から教育までを語ります。

『知の橋懸り 能と教育をめぐって』土屋惠一郎・中沢新一著

どうぞお手にとってお読みください!

明治大学出版会「シアンス・ソバージュ・ド・ポッシュ:野生の科学叢書」第5弾
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『知の橋懸り 能と教育をめぐって』
土屋惠一郎、中沢新一著
B6判・196ページ・本体2,200円+税
ISBN 978-4-906811-21-2 C0074
2016年4月上旬刊行

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内容紹介
能とは何か? 能は祭儀だった? 芸能としての能の見どころは? 能をどうやってプロデュースするのか? 人類の精神史の中に能を置くと何が見えてくるのか? 明治大学長の土屋惠一郎と野生の科学研究所所長の中沢新一がさまざまなポイントから能を解き明かす画期的な対談+インタヴュー集。

 

【目次】
まえがき 中沢新一
第1章  能はどこから来て、どこへ行くのか(土屋惠一郎+中沢新一)
第2章  『精霊の王』を再訪する(中沢新一)
第3章  プロデューサー世阿弥を継承する(土屋惠一郎)
第4章  知の体系を作りかえるために(土屋惠一郎+中沢新一)
あとがき 土屋惠一郎

 

【著者紹介】
土屋 惠一郎 1946年東京都生まれ。明治大学長。明治大学法学部卒業、同大学院法学研究科博士課程単位取得満期退学。専攻は法哲学。法学者、能楽評論家。芸術選奨選考委員、芸術祭審査委員を歴任。

中沢 新一  1950年、山梨県生まれ。明治大学研究・知財戦略機構特任教授、野生の科学研究所所長。宗教から哲学まで、芸術から科学まであらゆる領域にしなやかな思考を展開する思想家・人類学者。

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明治大学リバティアカデミー講座「日本人の魂の古層を探る」

2017/02/15

2017年度、明治大学リバティアカデミー講座にて、野生の科学研究所に関わりの深い先生方が登壇する講座が開催されます。
中沢所長も、6月14日(水)の「カミはホトケ」と題した講座に講師として登壇します。
どうぞ、お誘い合わせのうえご来場ください。

「日本人の魂の古層を探る」

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講座趣旨
今の世界を見れば、現代文明を生み出してきた父性原理があちこちで綻び、欲望が野放しになるにつれ、格差を生み憎しみや不安、生きがいの喪失など様々な不条理が噴き出しています。むしろ律令制の始めから、その中央の動きに抵抗し、取り残された周縁の文化の中にこそ、日本が経済大国から文化大国へ歩む未来の道筋が見えてくるように思います。
この講座は、日本人が培ってきた魂の古層をとおして、閉塞した日本文化のパラダイム変換を模索するものです。

「日本人の魂の古層を探る」
口座番号:17120028
開催日時:2017年5月17日 ~ 2017年7月12日
回数  :5回
曜日  :水
時間  :15:00~16:30
定員  :40名
受講料 :通常会員14,000円 明大カード・福利厚生会員12,600円
学生・生徒・教職員会員7,000円 法人会員11,200円
会場  :明治大学駿河台キャンパス
お申し込み、詳細はこちらからご覧ください。

日付 内容 担当講師
1  2017/05/17  異界について  金山
3  2017/05/31  白山(開山1300年)は神仏習合の先駆  若宮
3  2017/06/14  カミはホトケ  中沢
4  2017/06/28  ホトケとヒトとの感応  木村
5  2017/07/12  珊瑚礁と寄せ波をめぐる信仰の話  浜口
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第26回南方熊楠賞受賞記念、南方熊楠翁生誕150周年記念シンポジウム「宇宙大の熊楠」

2017/01/19

2017年3月4日(土)に明治大学にて野生の科学研究所、南方熊楠顕彰会主催の「宇宙大の熊楠」と題したシンポジウムを行います。ぜひご参加下さい。

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概要
南方熊楠の思考は宇宙と同じほどの大きさをもっている。
地球上の森羅万象の出来事をみつめながら、星辰の世界にもまなざしを向けていた。
大空の自然と地上の自然を同時に思考した熊楠を考える試み。

【日 時】2017年3月4日(土)13:30~16:30頃(13:00開場)
【会 場】明治大学 駿河台キャンパス リバティタワー1F リバティホール
【参加費】無料
【定 員】400名(要申込)
【申込方法】電話・FAX電子メールでのお申し込み
「シンポジウム参加」の旨及び①氏名(フリガナ)、②年齢、③住所、④電話番号(携帯電話があれば携帯の電話番号)をお知らせください。
【連絡先】南方熊楠顕彰館
電話:0739-26-9909 FAX:0739-26-9913
e-mail:minakata.sympo@city.tanabe.lg.jp

【主 催】明治大学 野生の科学研究所、南方熊楠顕彰会
【協 力】田辺観光協会
【後 援】和歌山県田辺市
お申し込み方法や詳細につきましてはこちらをご覧ください。

NHK Eテレ「100分de名著」「レヴィ=ストロース『野生の思考』」指南役

2016/12/19 - Tag:

研究所所長の中沢新一がNHK Eテレで放送中の「100分de名著」、レヴィ=ストロース『野生の思考』の指南役を務めます。
『野生の思考』は20世紀の西欧社会に大変な衝撃を与え、今なお戦後社会の中で重要な意味を持っています。野生の科学研究所の根幹にも深く関わる一冊です。どうぞご覧ください。

野生の思考

【放送】2016年12月毎週月曜日午後10時25分~10時50分
【再放送】水曜日/午前5時30分~5時55分、
午後0時00分~0時25分(Eテレ)
指南役:中沢新一(人類学者・明治大学野生の科学研究所所長)

テキストは11月26日より、全国書店にて発売中です。

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