講演「症例クマクス」中沢新一
2013/10/10
第60回 日本病跡学会総会 特別講演「症例クマクス」
2013年7月27日(土)、大阪国際会議場で行われた第60回日本病跡学会総会にて中沢新一所長が特別講演を行いました。偉人たちの病理と創造性の関係を論じるこの学会で、特別講演の題材として取り上げられたのは、紀州が生んだ大博物学者・南方熊楠。天才とも奇人とも呼ばれた熊楠の創造性がどのような精神構造から生まれているのか、「症例」という観点から探ります。
本講演は大幅に加筆修正の上、講談社「群像」2014年新年号(12月7日発売)に掲載されます。
さらに!
11月30日(土)から明治大学野生の科学研究所 公開講座「南方熊楠の新次元」(全4回)が始まります。熊楠の思想の展開。ぜひ若い方(もちろん若くない方も)に、いま、伝えていきたい。どうぞご関心くださいませ。