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_ 2013年

NEWS REPORT

明治大学出版会編「MEIDAI BOOK NAVI 2013」

2013/04/07

桜咲く4月、いよいよ新年度が始まります。

明治大学も本日が入学式。
新入生のみなさま、ご入学おめでとうございます!

この4月、明治大学の入学式で配布される
「MEIDAI BOOK NAVI 2013」(明治大学出版会編)。

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「MEIDAI BOOK NAVI 2013」は新入生に配布されるブックガイド。
大学に入学してこんな本をよんでみては・・・という知的好奇心を刺激する書籍が満載です。
各学科から多彩な教授陣が「〈3.11以降〉を生きるための3冊」をテーマに、大学で読むべき3冊をあげ、解説をしています。

研究所からは勝田忠広、越川芳明の両先生が寄稿。
さらに、国際日本学部教授高山宏さんと、野生の科学研究所中沢新一による

「カタストロフィーを突き抜ける」と題した対談も掲載されています。
それぞれ新入生にオススメする3冊の本をあげ、それについて対話をしています。

新入生のみなさん、ぜひ読んでみてください。

そして楽しい大学生活を!
ご入学おめでとうございます。

NEWS REPORT

『旅立つ理由』旦敬介(岩波書店)

2013/04/06

旦敬介さんの著作、『旅立つ理由』が刊行されました。

また、4月9日 20:00〜 下北沢の本屋B&Bにて、刊行記念トーク&朗読イベントが開催されます。

出演:旦敬介(作家、翻訳家)、門内ユキエ(画家)
開催日時 :4月9日 20:00~22:00 (19:30開場)
場所:本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料: 1500yen

※サイン会では、ご希望の方へ
門内ユキエさんがイラストを描いてくださいます!!

お申し込みはこちらからどうぞ

 

『旅立つ理由』 旦敬介 4101RrnDm5L._SS500_-300x300

カポエイラのショーで生計をたてるブラジル人,ベリーズに流れ着いた上海娘…….アフリカや南米の,そのさらなる辺境に暮らす人びとの生き生きとした表情を写し取りながら,人はなぜ旅をするのか,なぜ旅立つことを強制されるのかを問う。
21の短篇.主人公以外は日本人がほとんど登場しない,異色の日本文学。(カラー挿画=門内ユキエ)

■体裁=四六判・上製・206頁
■定価 2,415円(本体 2,300円 + 税5%)
■2013年3月22日
■ISBN978-4-00-025884-5 C0093

NEWS REPORT

Sound/Art – Tuning in to Africa いま、アフリカに耳を澄ます

2013/04/05

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イベントのお知らせです。

Sound/Art – Tuning in to Africa いま、アフリカに耳を澄ます
日程:2013年5月14日(火)〜5月20日(月)
会場:ヨコハマ創造都市センター1Fホール

野生の科学研究所研究員の石倉敏明さん、
映像人類学において研究所とも協力関係のあるおふたり分藤大翼氏、川瀬慈氏が出演するトークが予定されています。

《感覚と創造のアフリカ 〜芸術と人類学の交点から》syutuen

トークと映像上映

出演:分藤大翼、川瀬慈、石倉敏明

5月14日(火)開場18:30 開演19:00

現代映像人類学のフィールドを切り拓く分藤大翼・川瀬慈の作品を通じて、アフリカという大陸に層を成す人間の全感覚を揺るがす表現の可能性を探究します。

下記ページからご予約ください。
http://saa.yafjp.org/

NEWS NAKAZAWA

長谷川祐子 × 中沢新一トークショー《キュレーションの力》

2013/04/04

東京都現代美術館チーフキュレーター長谷川祐子著「キュレーション―知と感性を揺さぶる力」(集英社新書)の刊行を記念して、中沢新一×長谷川祐子トークショーが開催されます。キュレーションの本質はどこにあるのか、知と感性を揺さぶるキュレーションとは何かについて、二つの知性の熱いトークが期待されます。

中沢新一×長谷川祐子トークショー《キュレーションの力》

日時:2013年4月14日(日)18:30~(※開場は18:00)
場所:青山ブックセンター本店 大教室
料金:1,260円
定員:110名

ご予約はこちらから

書籍紹介『キュレーション 知と感性を揺さぶる力』

著:長谷川祐子
発売:集英社新書
価格:798円

鑑賞するという体験を通して、芸術作品はその都度立ち現れる。どのような空間、文脈、関係性で見せるのかというキュレーションのあり様により、その体験は異なってくる。その仕掛けを創造するのがキュレーターの役割である。
キュレーターは、巧みなテーマ設定や作品の選択、ディスプレイなどによって鑑賞者を誘惑し、心を揺さぶる〈忘れがたい体験〉を演出するとともに、展覧会などの実践を通じ、社会に対して批評や思想の提案を行う。
現代アートのキュレーターとして、海外のビエンナーレも含めて数多くの展覧会を成功させてきた著者が、豊富な経験を踏まえつつ、キュレーションの本質を論じる。

NEWS NAKAZAWA

シンポジウム『東日本大震災から考える~地域の再生・多様性~』

2013/04/01

大阪にて、鼎談のお知らせです。

全日本仏教青年会 全国大会in大阪

シンポジウム『東日本大震災から考える~地域の再生・多様性~』
鼎談:玄侑宗久氏(作家)、釈徹宗氏(相愛大学教授)、中沢新一(明治大学 野生の科学研究所所長)

日程:5月7日 14:30開演(14:30~17:00)
会場:真宗大谷派難波別院 南御堂
(〒541‐0056 大阪府大阪市中央区久太郎町4-1-11)
定員:300名 参加費無料
問い合わせ先 全国大会実行委員会事務局まで

※定員に達しましたので申し込みを締め切らせていただきました(4/11)。
お申し込みのみなさま、どうもありがとうございます。

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NEWS

めぐりゆく神話:映像人類学の可能性

2013/02/23

公開研究会のお知らせです。

明治大学野生の科学研究所 公開研究会「めぐりゆく神話:映像人類学の可能性」

発表者:ローラン・ヴァン・ランカー
司会・コーディネーター:川瀬慈(映像人類学者/国立民族学博物館)
ゲスト:仲野麻紀(即興演奏)
企画:明治大学野生の科学研究所

日時:2013年2月27日(水)
17時開場/17時30分開演 〜 20時終了予定
参加費:500円(予約不要、先着40名)
会場:明治大学野生の科学研究所
〒101-0052 千代田区神田小川町3−26−8 2F
地図:http://sauvage.jp/contact

※会場の都合により、満席の場合は入場をお断りする場合もございます。
※作品の上映、ディスカッションは主に英語で行います。

上映作品

『スーリヤ Surya』2007,76min,英語他。
監督:ローラン・ヴァン・ランカー
Directed by Laurent Van Lancker

本作では、現代の吟遊詩人たちがそれぞれに異なる言語と朗誦スタイルで、架空の叙事詩を謡い紡ぎ、主人公“名前のない英雄”の命を繋いでゆく。文化の香気、言語の味わい、旅の匂い。我々は語り手から語り手へと旅をする。想像と現実、内なる世界と外の世界、ドキュメンタリーとフィクションの間を振り子のように揺れ動きながら。この抒情詩は、ヨーロッパからアジアにかけての陸路の旅(ベルギー、スロヴァキア、トルコ、シリア、クルディスタン、イラン、パキスタン、インド、ネパール、チベット、中国、ベトナム)を経て生み出された。想像・創造力は、オーディオヴィジュアルパフォーマンスを通し、あらゆる境界を越えて旅を続ける。

※  作品上映後のディスカッションは、主に英語で行います。

映像作家

ローラン・ヴァン・ランカー  Laurent Van Lancker

ブリュッセルを拠点に活動するアーティスト。映画制作(IAD Film School, Brussels)と人類学(SOAS/ロンドン大学東洋アフリカ研究学院)を学び、ゲント大学で芸術学博士号を取得。制作した映像作品は、映画館、アートセンター、美術館、テレビ等、多様な場で公開されてきた。『Ymako』(英国王立人類学協会主催国際民族誌映画祭1998においてバジル・ライト賞受賞)、『雲と移動』(グランプリジュンヌ、アジア映画祭1999)等を発表後、2001年から2012年にかけて『実験的民族誌』と呼ばれる短編ドキュメンタリーのシリーズを制作。自己再帰的/パフォーマティヴ/相互行為的/感覚的/感触的といった様々な映像のモードを探求してきた。長編ドキュメンタリー『スーリヤ』は、ロドス国際映画祭で金鹿賞・観客賞を受賞した他、パリ、ライプツィヒ、ドバイ、ダーバン、マル・デル・プラタ、モントリオール、サンクトペテルブルク等の映画祭で上映された。近年は「拡張されたドキュメンタリー」研究グループ(ゲント大学)に参加し、インターネットによる芸術的なコラボレーション実践プロジェクト【Diwans.org】を完成させている。また教育者としても、ベルリン自由大学、ロンドン大学、ブルキナファソやベルギーの映画学校等で映像人類学や映画制作の指導を定期的に行う。ブリュッセルを拠点とする芸術・映像人類学の国際ワークショップSoundImageCulture(SIC)の中心的な人物でもある。

※【Diwans.org】   http://www.diwans.org
※【polymorfilms】 http://www.polymorfilms.be/#/Films/
※【SoundImageCulture】http://www.soundimageculture.org/en

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