明治大学教養デザイン研究科特別講義「日本人とは何か?」
2016/12/08
2016年12月10日に明治大学和泉キャンパスにて「日本人とは何か?」と題した特別講義を行います。
どうぞお誘い合わせの上、ご参加ください。
講師:中沢新一(明治大学特任教授・野生の科学研究所所長)
コーディネーター:岩野卓司
(明治大学法学部・教養デザイン研究科教授)
【日時】2017年12月10日(土)
【時間】16:30〜(16:00会場)
【場所】明治大学 和泉キャンパス 第一校舎二階 208教室
【参加】入場無料・予約不要 学内学外をとわず、学部生、院生、一般の方、誰でも参加できます。
参加ご希望の方は、教養デザイン研究科03-5300-1529までお電話ください。
明治大学教養デザイン研究科のサイトはこちら
特別講義ポスターはこちら
長谷川祐子 × 中沢新一トークショー《キュレーションの力》
2013/04/04
東京都現代美術館チーフキュレーター長谷川祐子著「キュレーション―知と感性を揺さぶる力」(集英社新書)の刊行を記念して、中沢新一×長谷川祐子トークショーが開催されます。キュレーションの本質はどこにあるのか、知と感性を揺さぶるキュレーションとは何かについて、二つの知性の熱いトークが期待されます。
中沢新一×長谷川祐子トークショー《キュレーションの力》
日時:2013年4月14日(日)18:30~(※開場は18:00)
場所:青山ブックセンター本店 大教室
料金:1,260円
定員:110名
ご予約はこちらから
書籍紹介『キュレーション 知と感性を揺さぶる力』
著:長谷川祐子
発売:集英社新書
価格:798円
鑑賞するという体験を通して、芸術作品はその都度立ち現れる。どのような空間、文脈、関係性で見せるのかというキュレーションのあり様により、その体験は異なってくる。その仕掛けを創造するのがキュレーターの役割である。
キュレーターは、巧みなテーマ設定や作品の選択、ディスプレイなどによって鑑賞者を誘惑し、心を揺さぶる〈忘れがたい体験〉を演出するとともに、展覧会などの実践を通じ、社会に対して批評や思想の提案を行う。
現代アートのキュレーターとして、海外のビエンナーレも含めて数多くの展覧会を成功させてきた著者が、豊富な経験を踏まえつつ、キュレーションの本質を論じる。
シンポジウム『東日本大震災から考える~地域の再生・多様性~』
2013/04/01
大阪にて、鼎談のお知らせです。
全日本仏教青年会 全国大会in大阪
シンポジウム『東日本大震災から考える~地域の再生・多様性~』
鼎談:玄侑宗久氏(作家)、釈徹宗氏(相愛大学教授)、中沢新一(明治大学 野生の科学研究所所長)
日程:5月7日 14:30開演(14:30~17:00)
会場:真宗大谷派難波別院 南御堂
(〒541‐0056 大阪府大阪市中央区久太郎町4-1-11)
定員:300名 参加費無料
問い合わせ先 全国大会実行委員会事務局まで
※定員に達しましたので申し込みを締め切らせていただきました(4/11)。
お申し込みのみなさま、どうもありがとうございます。
博多での公開イベント:内田樹×中沢新一×森田真生
2012/01/19
博多での公開鼎談です。
内田先生と中沢所長、在野の数学研究者にして福岡県糸島で数学道場「懐庵」を主催する俊英、森田真生さんのお三方。
鼎談:内田樹×中沢新一×森田真生
『存在の彼方へ〜対話する哲学、宗教、そして数学の世界〜』
・開催日:3月20日(火)
・時 間:15:00〜21:00(予定)
・会 費:15,000円
※会費には、懇親会のお食事・ドリンク代を含みます。
・主催者Webサイト:http://saintcross.jp/blog/?p=1272
・お申し込み・お問合わせ:http://saintcross.jp/sformmail.php
『石子順造的世界』関連トークイベント
2012/01/12
府中市美術館で『石子順造的世界-美術発・マンガ経由・キッチュ行』が開催されています。
関連イベントとして中沢新一所長と美術批評家椹木野衣さんの対談が行われます。
『石子順造的世界-美術発・マンガ経由・キッチュ行』
トークイベント「アートの消えるところ」
・日時:1月21日(土曜日) 14時〜
・出演: 中沢新一(人類学者)、椹木野衣(美術批評家)
・場所:府中市美術館 講座室
・料金:無料、予約不要
“美術評論を主軸としながら「表現」と呼ばれる領域を生活者のレベルから具体的に捉えようと試み、いわゆる「美術」を超えてマンガや演劇、芸能、果ては誰も気にとめない「ガラクタ」の類(たぐ)いにまで論の対象を広げた評論家、石子順造(いしこじゅんぞう)(1928年〜1977年)。美術館としては例外的にひとりの評論家を取り上げ、きわめて多岐にわたるその視点を紹介するとともに、石子(いしこ)の眼を通じて1960年代から1970年代にかけての、ひいては日本の文化を眺め、見直します。”(府中市美術館HPより)
『石子順造的世界-美術発・マンガ経由・キッチュ行』
会期:2011年12月10日(土)―2月26日(日)
場所:府中市美術館
休館日:月曜日(1月9日は開館)、12月29日から1月3日まで、1月10日
開館時間:午前10時―午後5時(入場は午後4時半まで)
住所:〒183-0001 東京都府中市浅間町1丁目3番地(都立府中の森公園内)
電話:042-336-3371(代表)
府中市美術館へのアクセスはこちら
観覧料:一般700円(560円)、高校生・大学生350円(280円)、小学生・中学生150円(120円)
その他関連トークイベントがいくつか開催されています。
詳しくは府中市美術館のWebSiteをご覧下さい。
『すべては初めて起こる』 出演:大森克己、中沢新一
2011/12/16
■日時:2012年1月13日(金)5限(16:20~17:50)
■場所:多摩美術大学八王子キャンパス、レクチャー棟 B ホール(大学の講座ですが、一般の方も聴講可能)
■入場料:無料
■お問い合わせ:〒192-0394 東京都八王子市鑓水 2-1723
多摩美術大学 芸術人類学研究所 / TEL : 042-679-5697
mail: iaa_info@tamabi.ac.jp
■関連リンク
KATSUMI OMORI Everything happens for the first time Project 2011-12
“あまりにも初めて、のことを私たちが体験している2011年。写真家・大森克己の新作プロジェクト『すべては初めて起こる』を軸に「いま生きている写真」「いま生きている言葉」「3.11」を様々なジャンルの方々との対話を通して検証するとともに、本プロジェクト制作に至った軌跡を辿る展示を行い、大森克己の活動の現在を紹介します。”
3.11以後の生と死(赤坂憲雄先生・中沢新一対談)
2011/12/12
■日時:2011年12月17日(土) 15:00 〜 17:00
■場所:明治大学 リバティタワー 6階 1063教室
会場地図:http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
■受講料:1,000円(事前予約制)
*定員に達したためお申し込みは締め切りました
■講座趣旨
3.11は、かつての9.11同様、本来潜在していたヒズミが顕在化したにすぎません。真の問題は、今回の震災や原発事故の根底にある、私たちの「生と死の現在」が露呈されたということ。東電や政界や官僚を批判しても、所詮それ は一過性にすぎず、本当に私たちが新生の道を模索するなら、これまで専門家や役人たちが生み出してきたシステ ムへの盲目的といっていい過剰依存こそ問われねばなりません。
それは加速度的に複雑化するグローバル社会の中で、益々かつての共同性を喪失し、その空洞化の中で激増しつ つある自殺、孤独死、高齢者所在不明、直葬や幼児虐待などを、現在の震災や原発騒ぎの中に埋没させてはならないということでもあります。
今、私たちに突きつけられているのは思想的大転換。世界資本主義が崩壊しつつあるいま、日本がもとの経済大国の道への復旧を目指すのか、それとも根本的に新しい光を世界に投げかけるのか。
世界のパラダイムの変換の現場、すなわち広島、長崎、そして福島を抱える私たちこそ、宇宙のすべてのものが不断につながっているというコスモロジーに生きとし生けるものを解き放つ使命があると思います。
この講座は、以上のようなコンセプトのもとに、中沢新一教授を中心に設立された「明治大学野生の科学研究所」とリバティアカデミーの共同企画であります。