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カタログハウスの学校:「日本の大転換」を実現するために、いま必要なこと”

2012/01/16

通販生活を発行しているカタログハウスさんの学校で、中沢所長の講演がございます。

カタログハウスの学校
「日本の大転換」を実現するために、いま必要なこと。

講師:中沢新一
・日時:2012年3月3日(土) 14:00~15:30
・定員:150名(先着順)
・参加費:1000円(学割半額・ペア割引2名で1500円あり)
・場所:カタログハウス本社校セミナーホール(JR新宿駅南口から徒歩8分ほど)
・東京都渋谷区代々木2-12-2 カタログハウス本社ビル地下2階
・お申し込み:http://www.cataloghouse.co.jp/study/schedule/T20120303001/
・お問合せ:

TEL:0120-545-450
FAX:03-5365-2278

MAIL: school@cataloghouse.co.jp
※インターネット、メールでのお問い合わせは開催日前日17時までにお願いします。

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京都環境文化学術フォーラムにおける中沢所長講演「たたかうアニミズム」

2012/01/16

京都での中沢所長講演のお知らせです。

定員100名となっていますのでお申し込みはお早めに!

京都環境文化学術フォーラムスペシャルセッション
「グローバル・コモンズをめざして~東日本大震災から考える未来への道~」

URL:http://earth-kyoto.jp/forum.html

基調講演:たたかうアニミズム 中沢新一
日時:2012年2月11日(土) 13:00〜17:00 Room -B2(定員100名)

<基調講演>
中沢 新一 明治大学野生の科学研究所所長
「たたかうアニミズム」 (40分 13:45〜2:15)

<ディスカッション>
パネリスト
・中沢新一氏(明治大学野生の科学研究所所長)
・牧紀男氏 (京都大学防災研究所准教授)
・結城幸司氏 (アイヌ民族運動家)
・小松和彦氏(国際日本文化研究センター教授)

<参加申込に関するお問い合わせ>(月〜金曜日 10:00〜18:00)
KYOTO 地球環境の殿堂/ 京都環境文化学術フォーラム 参加受付事務局
㈱インターグループ内 TEL: 06-6372‐3051(代) FAX: 06-6376-2362  E-mail: earth-kyoto2012@intergroup.co.jp

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『石子順造的世界』関連トークイベント

2012/01/12

府中市美術館で『石子順造的世界-美術発・マンガ経由・キッチュ行』が開催されています。
関連イベントとして中沢新一所長と美術批評家椹木野衣さんの対談が行われます。

『石子順造的世界-美術発・マンガ経由・キッチュ行』
トークイベント「アートの消えるところ」

・日時:1月21日(土曜日) 14時〜
・出演: 中沢新一(人類学者)、椹木野衣(美術批評家)
・場所:府中市美術館 講座室
・料金:無料、予約不要

“美術評論を主軸としながら「表現」と呼ばれる領域を生活者のレベルから具体的に捉えようと試み、いわゆる「美術」を超えてマンガや演劇、芸能、果ては誰も気にとめない「ガラクタ」の類(たぐ)いにまで論の対象を広げた評論家、石子順造(いしこじゅんぞう)(1928年〜1977年)。美術館としては例外的にひとりの評論家を取り上げ、きわめて多岐にわたるその視点を紹介するとともに、石子(いしこ)の眼を通じて1960年代から1970年代にかけての、ひいては日本の文化を眺め、見直します。”(府中市美術館HPより)

『石子順造的世界-美術発・マンガ経由・キッチュ行』
会期:2011年12月10日(土)―2月26日(日)
場所:府中市美術館
休館日:月曜日(1月9日は開館)、12月29日から1月3日まで、1月10日
開館時間:午前10時―午後5時(入場は午後4時半まで)
住所:〒183-0001 東京都府中市浅間町1丁目3番地(都立府中の森公園内)
電話:042-336-3371(代表)
府中市美術館へのアクセスはこちら
観覧料:一般700円(560円)、高校生・大学生350円(280円)、小学生・中学生150円(120円)

 その他関連トークイベントがいくつか開催されています。
詳しくは府中市美術館のWebSiteをご覧下さい。

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『〈民藝〉のレッスンーつたなさの技法』に、中沢所長の対談収録

2012/01/12

総合地球環境学研究所 (地球研) 特任准教授の鞍田崇さん編による、新しい民芸に関する書籍の中で、中沢所長と鞍田さんの対談が収録されています。

書名:『〈民藝〉のレッスンーつたなさの技法』
編者:鞍田崇+編集部
価格:本体1700円+税
発売日;2012年1月25日
発行:フィルムアート社
ISBN978-4-8459-1183-7

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『緑の政治ガイドブック 公正で持続可能な社会をつくる』の解説で鎌仲ひとみさんと中沢所長の対談が掲載

2012/01/08

2月8日に発売される、ちくま新書『緑の政治ガイドブック  公正で持続可能な社会をつくる』の解説として、映画監督の鎌仲ひとみさんと中沢新一所長の対談が掲載されます。ヨーロッパの緑の党と、日本における緑の政治はどこが同じで、どこが違うのか。とても興味深い対談になっています。是非ご覧ください。

『緑の政治ガイドブック  公正で持続可能な社会をつくる』ちくま新書
デレク・ウォール著 白井和宏訳
解説 鎌仲ひとみ×中沢新一
定価 本体価格780円+税
発売日 2月8日

●目次
はじめに
序文
第一章 世界に広がる緑の政治
第二章 温暖化する地球
第三章 緑の哲学とは何か
第四章 「欲求」でなく「必要」を満たす経済
第五章 生命のための政治
第六章 生き残りをかけた戦略
解説  右でも左でもなく前に進む運動を 鎌仲ひとみ×中沢新一

●内容紹介
緑の政治は一九七〇年代に誕生し、いまや世界的な広がりを見せている。
これは人間と自然の関係を中心にすえて、社会と経済のありかたを考え直そうとする大きな流れだ。
はっきりと目に見える存在である緑の党や直接行動、先鋭的な環境NGOなどの活動の下には、さらに強大で緩やかなネットワークが存在している。
表立った動きをすることのない人々が緑の生活スタイルを実践することで様々な面から政治の改革をうながしているのだ。
福島第一原発が深刻な事故を起こし、グローバル資本主義があらゆる局面で行き詰まりを見せている今、私たちと私たちの社会はどのように変わっていけばいいのだろうか。
チェルノブイリから数十年をかけて脱原発へと舵を切ったドイツをはじめ、世界各国の歴史と現状に学び、公正で持続可能な社会をつくるための着実な行動へとつなげていこう。
緑の党をはじめ、緑の政治の歴史とその広がり、そして基盤をなす思想や今後の課題までがコンパクトにまとめられた、わかりやすいガイドブック。
巻末解説として、鎌仲ひとみ×中沢新一の対談を収録。

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NHK Eテレ『日本人は何を考えてきたのか』第三回 森と水と共に生きる 〜田中正造と南方熊楠〜

2012/01/08

好評を博しているNHKのシリーズ番組、”特集 日本人は何を考えてきたのか”に中沢所長が出演します。

特集 日本人は何を考えてきたのか
明治編 文明の扉を開く
第3回 森と水と共に生きる 〜田中正造と南方熊楠〜

放映日時:2012年1月22日(日)22:00〜23:30 Eテレ
番組Webサイト:http://www.nhk.or.jp/nihonjin/schedule/0122.html

“今から100年前、森と水を守ろうと奔走した二人の男がいた。「生命(いのち)の思想家」田中正造と「知の巨人」南方熊楠である。
足尾銅山鉱毒事件で 田中正造は、被害民のいのちを奪う鉱毒の実態を知り、政府と企業の責任を追究する。議員を辞職し、直訴した後、田中は、強制立ち退きに抵抗する谷中村に入った。自ら「谷中学」と称して村民に学び、水と森と共に生きる思想を生み出していく。原発事故以後、晩年の思想家・田中正造の再評価の声が日本のみならず、韓国でも高まっている。
一方、南方熊楠は、政府が打ち出した「神社合祀令」が地域の生態系や文化を破壊するとして反対。地元の熊野の森を危機から守ろうと闘う。南方は粘菌などの生物学の研究から民俗学、宗教学など幅広い知見を得て、南方曼荼羅とも呼ばれる知の体系を編み出し、日本にはじめて「エコロジー」の思想を紹介した知の巨人だった。
番組では俳優の西島秀俊さんが足尾、旧谷中村、熊野を訪ね、田中正造、南方熊楠の思想と闘いを見つめていく。”

【出演】 西島秀俊(俳優)、中沢新一(明治大学 野生の科学研究所所長)、小松裕(熊本大学教授)、髙橋美鈴アナウンサー

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『すべては初めて起こる』 出演:大森克己、中沢新一

2011/12/16

■日時:2012年1月13日(金)5限(16:20~17:50)

■場所:多摩美術大学八王子キャンパス、レクチャー棟 B ホール(大学の講座ですが、一般の方も聴講可能)

■入場料:無料

■お問い合わせ:〒192-0394 東京都八王子市鑓水 2-1723
多摩美術大学 芸術人類学研究所 / TEL : 042-679-5697
mail: iaa_info@tamabi.ac.jp

■関連リンク
KATSUMI OMORI Everything happens for the first time Project 2011-12

“あまりにも初めて、のことを私たちが体験している2011年。写真家・大森克己の新作プロジェクト『すべては初めて起こる』を軸に「いま生きている写真」「いま生きている言葉」「3.11」を様々なジャンルの方々との対話を通して検証するとともに、本プロジェクト制作に至った軌跡を辿る展示を行い、大森克己の活動の現在を紹介します。”

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3.11以後の生と死(赤坂憲雄先生・中沢新一対談)

2011/12/12

■日時:2011年12月17日(土) 15:00 〜 17:00

■場所:明治大学 リバティタワー 6階 1063教室
会場地図:http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html

■受講料:1,000円(事前予約制)
*定員に達したためお申し込みは締め切りました

■講座趣旨

3.11は、かつての9.11同様、本来潜在していたヒズミが顕在化したにすぎません。真の問題は、今回の震災や原発事故の根底にある、私たちの「生と死の現在」が露呈されたということ。東電や政界や官僚を批判しても、所詮それ は一過性にすぎず、本当に私たちが新生の道を模索するなら、これまで専門家や役人たちが生み出してきたシステ ムへの盲目的といっていい過剰依存こそ問われねばなりません。
それは加速度的に複雑化するグローバル社会の中で、益々かつての共同性を喪失し、その空洞化の中で激増しつ つある自殺、孤独死、高齢者所在不明、直葬や幼児虐待などを、現在の震災や原発騒ぎの中に埋没させてはならないということでもあります。
今、私たちに突きつけられているのは思想的大転換。世界資本主義が崩壊しつつあるいま、日本がもとの経済大国の道への復旧を目指すのか、それとも根本的に新しい光を世界に投げかけるのか。
世界のパラダイムの変換の現場、すなわち広島、長崎、そして福島を抱える私たちこそ、宇宙のすべてのものが不断につながっているというコスモロジーに生きとし生けるものを解き放つ使命があると思います。
この講座は、以上のようなコンセプトのもとに、中沢新一教授を中心に設立された「明治大学野生の科学研究所」とリバティアカデミーの共同企画であります。

明治大学リバティアカデミーパンフレットより)

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