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書籍『ジョルジュ・バタイユの反建築』(水声社)

2015/11/05

本研究所の研究員でもある岩野卓司さん(明治大学法学部教授)が中心となって翻訳した『ジョルジュ・バタイユの反建築』(水声社)が刊行されました。どうぞ、ご一読ください!

151105

  
  
内容紹介
バタイユの第一作「ランスのノートル=ダム大聖堂」。建築をめぐるこのテクストを永遠に抹殺し続ける事、それこそがバタイユにとっての「書く」という事だった…。ベルナール・チュミなど「脱構築主義」の建築家たちにも絶大な影響を与えた、反建築論。バタイユ研究の必携書。
  
目次
ヘーゲル的構築物
建築の隠喩
迷宮、ピラミッドそして迷宮
帝王切開
「人生の日曜日」

訳者あとがき
  
  
ドゥニ・オリエ著、岩野卓司他訳『ジョルジュ・バタイユの反建築』
水声社 2015年9月 本体4800円(税別) A5判上製378頁
ISBN:978−4−8010−0126−8 C0098

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