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書籍刊行記念トークイベント:<知の>狩猟術レポート

2014/06/16

「インヴェンション」(明治大学出版会)「惑星の風景 ー中沢新一対談集」(青土社)刊行記念トークイベント:<知の>狩猟術

4月25日(金)、高山宏+中沢新一『インヴェンション』(明治大学出版会)及び中沢新一他『惑星の風景』(青土社)という二冊の対談集の刊行を記念したトークイベントが、神保町の東京堂書店で開かれました。二人の公開対談は初めてではなく、明治大学主催による「Theatrum Mundi ―世界は劇場―」で既に実現した顔合わせで、今回が二度目となります。

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『現代思想』2014年1月号「野生の科学、あるいは新構造主義の時代」

2014/06/02

野生の科学研究所、中沢所長の目指すところがわかりやすくまとまっているとご好評いただいた「野生の科学、あるいは新構造主義の時代」。「野生の科学」を大きく掲げた『現代思想(2014年1月号)』掲載のこの対談では、中沢所長の思想的足跡と展望に人類学者で野生の科学研究員でもある石倉敏明さんがせまりました。今回青土社さんのご好意で、対談に新たに加筆し掲載いたします。

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公開講座:南方熊楠の新次元 第四回「アクティビスト南方熊楠」レポート

2014/05/15

公開講座:南方熊楠の新次元 第四回「アクティビスト南方熊楠」

南方熊楠の新次元第4回は、神社合祀反対運動を展開したアクティビストとしての南方熊楠に焦点が当てられました。江戸から明治にかけて歴史が大きく転換し、近代の波がおしよせてくる当時の状況の中で、海外に長く身を置いた熊楠が見る「日本」とは、神社とは何なのか。熊楠が見つめたもの、守ろうとしたものはなんだったのか。中沢所長の講演、哲学者國分功一郎さんをお招きしての対談をレポートします。

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【JA共済総研公開研究会】自然と人間の協働による永続的な地域社会づくり レポート

2014/05/02

2013年3月12日(水)、JA共済総合研究所にて、公開研究会「自然と人間の協働による永続的な地域社会づくり 〜食・自然エネルギー・ケアでつながる新たな生活基盤の可能性を探る〜 」が開催されました。愛知県・三河中山間地域における地域再生プロジェクトの研究報告と、中沢所長を交えたディスカッションの模様をお伝えします。

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公開講座:南方熊楠の新次元 第三回「明恵と熊楠」レポート

2014/04/21

明治大学野生の科学研究所 公開講座
南方熊楠の新次元 第三回「明恵と熊楠」

「南方熊楠の新次元」第三回目では、熊楠学の真骨頂ともいうべき「夢」と「瞑想」による東洋学問に焦点をあて、熊楠と明恵それぞれの世界の認識方法に迫ります。西洋自然科学が流入してきた熊楠の時代、そして浄土真宗が席巻した明恵の時代、古い学問が押し流されようとする中で二人の偉人は何を考えたのか?中沢新一所長による講演の後は、「夢を生きること」をテーマに河合俊雄先生との対談が開催されました。

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公開講座:南方熊楠の新次元 第二回「南方熊楠と生命誌」レポート

2014/02/14

明治大学野生の科学研究所 公開講座
南方熊楠の新次元 第二回「南方熊楠と生命誌」

「南方熊楠の新次元」第二回目は、生物学者でJT生命館館長の中村桂子さんの講演です。熊楠は自然と人間を切り離して扱う近代科学に違和感を覚えていました。西欧発祥の近代科学とは違う科学、例えばトーテミズムを組み込んだ科学や、粘菌の生命現象に合致するような科学システムが存在するはずだと考えていたのです。このような熊楠の考えに、中村さんは、「生命誌」の視点から、光を当てました。

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公開講座:南方熊楠の新次元 第一回「南方熊楠の夢と思想」レポート

2014/01/12

明治大学野生の科学研究所 公開講座
南方熊楠の新次元 第一回「南方熊楠の夢と思想」

2013年11月30日、野生の科学研究所にて公開講座「南方熊楠の新次元」が開催されました。第一回目となる今回は、「南方熊楠の夢と思想」と題し、唐澤太輔さんの発表と、唐澤さん、中沢新一所長による対談。その様子をレポートします。

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明治大学広報誌「知の集積」

2013/12/20

明治大学野生の科学研究所の活動紹介が、大学の広報誌の新コーナー「知の集積」に掲載されました。 研究所の概要、これまでの活動や今後の展望などがまとまっています。

学内向けではありますが、少し手を加えてご紹介いたします。

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「贈与の哲学 ジャン=リュック・マリオンの思想」第3回 キリスト教と贈与 レポート

2013/11/20

明治大学 野生の科学研究所 公開講義

贈与の哲学 ジャン=リュック・マリオンの思想 第3回 「キリスト教と贈与」

10月18日(金)、岩野卓司教授によるジャン=リュック・マリオンの贈与哲学研究会 第3回が行われました。現象学、形而上学の観点から贈与を探求した第1回と第2回に引き続き、最終回となる今回は神学的アプローチで贈与を分析し、マリオンの醍醐味とも言える哲学とキリスト教のあわいの思想に迫ります。

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「贈与の哲学 ジャン=リュック・マリオンの思想」第2回 デリダVSマリオン レポート

2013/10/18

明治大学 野生の科学研究所 公開講義
贈与の哲学 ジャン=リュック・マリオンの思想
第2回 デリダVSマリオン

9月17日(水)野生の科学研究所にて、岩野卓司教授による公開連続講義「贈与の哲学 ジャン=リュック・マリオンの思想」第2回目が行われました。前回に引き続き、様々な分野の学生、研究者、一般の方、たくさんの方にお越しいただきました。

今回の講義では、ジャン=リュック・マリオンとその師でありライバルであったジャック・デリダとの贈与論争をひも解き、各々の考え方の本質に迫ります。

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