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オリジナル朗読劇『銀河鉄道の夜』東北公演ツアー活動報告

2012/06/10

野生の科学研究所運営委員である菅啓次郎先生が、小説家古川日出男さん、音楽家・小島ケイタニーラブさんとともに、オリジナル朗読劇『銀河鉄道の夜』の東北公演ツアーを行いました。

2012年5月16日(水)、明治大学リバティタワーにておこなわれたシンポジウムと朗読「<東北>と声」を皮切りに、5月18日-21日にかけて東北で行われたこのツアーの活動報告が、菅先生のブログにアップされています。

Mon pays natal:東北ツアーまとめ

■朗読劇「銀河鉄道の夜」

【出演】古川日出男(脚本)、管啓次郎(詩)、小島ケイタニーラブ(音楽)
【特別ゲスト】柴田元幸(大船渡、仙台、福島)、小沼純一(仙台)
【協賛】明治大学震災復興支援センター
【後援】大船渡市、岩手県教育委員会、仙台市、IBC岩手放送
【協力】株式会社朝日出版社、株式会社勁草書房、左右社、認定NPO法人・国境なき子どもたち

昨年3月11日の東日本大震災と福島第一原発事故後の状況にあって、福島出身の小説家・古川日出男が新たに出会い直したのは宮澤賢治の詩と物語でした。岩手県花巻を基点として宇宙を幻視する賢治への深い共振は、傷つけられた土地に住むすべての人々と動物たちにささげられた、小さいけれども強い祈りの声となりました。 朗読劇「銀河鉄道の夜」は、古川日出男によるオリジナル脚本と朗読に、詩人・エッセイストの管啓次郎が書き下ろしの詩、そして音楽家・小島ケイタニーラブが舞台音楽とオリジナル楽曲をもって参加します。3人の特異な個性のぶつかりあいから生まれた、まったく新しい「賢治」の世界です。

“朗読劇『銀河鉄道の夜』ウェブサイト”より

http://milkyway-railway.tumblr.com/

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