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ISHINOMAKI STAND UP WEEK 2014「シンポジウム 金華山からはじまる ―海と山の修験道―」

2014/07/17

ISHINOMAKI STAND UP WEEK 2014
「シンポジウム 金華山からはじまる ―海と山の修験道―」

一般社団法人 AP バンク主催、野生の科学研究所共催の金華山プロジェクトはじまります。
お楽しみに!

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  基調講演:中沢新一(野生の科学研究所所長)
  パネルディスカッション:日野篤志氏(華山黄金山神社の権禰宜)
              成瀬正憲氏(出羽三山山伏、野生の科学研究所研究員)
              中沢新一(野生の科学研究所所長)

  日時:7月31日(木)17:30〜19:00
  定員:100名
  無料、予約不要
  住所:かほくホール(石巻市千石町4-42 石巻河北ビル1階) MAP
  問い合せ: 0225-25-4953
       info@ishinomaki2.com
       担当 斉藤/河合 

 

kinkazan

宮城県牡鹿半島の東南端に浮かぶ聖地、金華山。周囲26km・標高445mのこの島は、日本列島に培われた海の文化や山の文化が流れ込んでは堆積し、幾重にも折り重ねられてきました。土地の記憶に耳を傾け、多様な文化を散りばめて、金華山信仰をつくりだした担い手は修験者と呼ばれる人々でした。金華山の修験道と出会う—それは、牡鹿半島と金華山に横たわる精神文化の大切なものに触れること。それは、金華山の修験者たちがどのようにして自然と向き合い、生死を捉え、未来を紡いでいったかを探ることです。シンポジウム「金華山修験と出会う」は、思想家・宗教学者である中沢新一氏による基調講演とパネルディスカッションで構成され、後半のパネルディスカッションには中沢氏に加え金華山黄金山神社の権禰宜、日野篤志氏と出羽三山で山伏修行を行う成瀬正憲氏をお迎えします。3年前の東日本大震災による甚大な被害があった石巻で、金華山に眠る海と山の修験道を紐解いていきます。

※実施内容は変更が生じる可能性がございます。ご了承ください。

主催:一般社団法人 AP バンク(リンク先にて本企画以外のプロジェクトもご覧いただけます)
共催:金華山黄金山神社、明治大学野生の科学研究所

 

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一般社団法人 AP バンク
ap bankは、音楽プロデューサーの小林武史と、Mr.Childrenの櫻井和寿に、坂本龍一氏を加えた3名が拠出した資金をもとに、2003年に設立されました。市民やNPO団体、法人による、自然エネルギーへの取り組みや環境保全など、新しい未来作りのためのアイデアや活動、プロジェクトに対し、「融資」という方法で支援してきましたが、2011年3月に発生した東日本大震災を受けて、復興支援活動「ap bank Fund for Japan」をスタートしました。義援金と復興支援金の募集、被災地での炊き出し、復興支援ボランティアの派遣などを行い、現在も継続的に復興支援に取り組んでいます。
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